【プレミアリーグ】ブレントフォード1-4リヴァプール(日本時間2月17日/ジーテック・コミュニティ・スタジアム)
かつて日本代表でプレーしたハーフナー・マイク氏が今季のリヴァプールの強さについて語った。彼が注目したのがプレミアリーグ第14節フラム戦だ。遠藤航がプレミアリーグ初ゴールを決めて勝利したこのゲームを「まさにディスイズアンフィールドな試合」と讃えている。
プレミアリーグ第25節を前に、ABEMAで解説を務めたハーフナー・マイク氏が今季のリヴァプールの強さを感じた試合について紹介していた。
元日本代表FWがピックアップしたのが第14節フラム戦だ。ホームのアンフィールドで80分まで2-3とリードを許す展開で、83分に遠藤航がピッチに登場。すると87分にモハメド・サラーの丁寧な落としを右足ダイレクトで振り抜き、強烈なミドルシュートがゴールネットに突き刺さった。
リヴァプールの勢いはこれで留まらない。その1分後に今度はトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴール左下に強烈なシュートを突き刺して、あっという間に逆転してみせた。
ハーフナー・マイク氏は「同点で終わらない。これがディスイズアンフィールド。しっかり逆転した。こういう試合をものにできるのはでかい。今季のリヴァプールを象徴するいい試合じゃないでしょうか」と紹介した。
なお、遠藤については「彼の良さもどんどん出てきていますし、さらにチームとのコミュニケーションも取れていいプレーが増えている。リヴァプールにとってはプラスの試合でしたね」と、この試合が一つの転機となったとコメントしていた。彼の指摘通り、この試合の次のゲームからスタメンに定着している。
改めてこの劇的な試合に注目したABEMA視聴者は「この試合はえぐかった」「遠藤かっこいいな」「鳥肌立ったんよな」「この試合のリヴァプールは全てがゴラッソ」「救世主だったよな」と、感慨深く遠藤のターニングポイントとなったゲームを振り返っていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)