【プレミアリーグ】ルートン・タウン1-2マンチェスター・ユナイテッド(日本時間2月19日/ケニルワース・ロード)
抜群のタイミングでの飛び出しと、迫ってくるGKを交わす絶妙なテクニック。勝負ありかと思われた次の瞬間に、爆速ランニングからのスライディングにゴールを阻まれた。決定機を逃したマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは、ラインを割ったボールに思わず怒りをぶつけた。
敵地に乗り込んだユナイテッドは、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの2ゴールで試合を優位に進めていた。しかし後半に1点を返される嫌な雰囲気に。迎えた60分には追加点のチャンスを迎えた。
ホイルンドのポストプレーから右のアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョを経由して、裏に抜け出したブルーノ・フェルナンデスへとボールが繋がる。狙い通りのショートカウンター。スピードを生かしたドリブルでGKを剥がしたブルーノ・フェルナンデスは、そのまま右足でシュートを流し込もうとした。
次の瞬間、爆速スプリントで追いついたベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガのスライディングタックルに阻まれて、ボールはサイドラインを割った。ボールを追いかけていたブルーノ・フェルナンデスもまさかの決定機を逸したことで、自身への怒りからかボールにキックするなど怒りを露わにした。
このプレーに対してSNS上では「ブルーノおこ」「あれは決めたかったけど守りが良かった」「決まったと思ったわ」といったブルーノ・フェルナンデスに関するコメントや「サンビ・ロコンガが見せたスーパーブロック」「サンビ・ロコンガとかいう中盤の制圧者」「サンビ・ロコンガってまじでいい選手だよな」など守ったサンビ・ロコンガへの称賛のコメントも多く見られた。
(ABEMA/プレミアリーグ)