【リーグアン】スタッド・ランス1-1RCランス(日本時間2月19日/オーグスト・ドローヌ・スタジアム)
守備もサボらない男・伊東純也が、ファンの度肝を抜く爆速弾丸スプリントを見せた。約30メートルの距離を一気に詰める爆速スプリント。スピードが速すぎて、相手選手よりを追い抜いてしまう驚きのプレーとなった。
リーグアン第22節のRCランス戦に先発出場した伊東は、41分に今季5つ目となるアシストでチームの先制点を生み出した。さらに66分にはアシスト未遂となるスルーパスを通すなど攻撃面で大きく貢献している。
迎えた68分には一転して守備でも貢献。味方選手がボールロストした瞬間からスプリントを開始すると、フランス人FWウェスレイ・サイードがボールコントロールにもたついている瞬間に約30メートルの距離を一気に詰めた。
伊東のスピードが速すぎてサイードを捕まえ切ることはできずに、結果的にはシュートまで持ち込まれたシーンだったが、伊東がプレッシャーをかけたことでディフェンダーたちが帰陣する時間を稼げたともいえる。伊東の攻守における貢献によってスタッド・ランスは勝ち点1を手にしている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)