【リーグアン】スタッド・ランス1-1RCランス(日本時間2月19日/オーグスト・ドローヌ・スタジアム)
スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗が、途中出場から圧巻のパフォーマンスを披露。切れ味鋭いドリブル突破からのチャンスメイクにスタジアムが沸いた。
リーグアン第22節でRCランスと対戦したスタッド・ランス。日本代表FW伊東純也はスタメン出場、中村はベンチスタートとなった。
中村は1-1で迎えた71分にドイツ人MFレダ・カドラとの交代でピッチに登場。迎えた90分には、流石のドリブルテクニックでチャンスメイクした。
ボックス手前左の位置でボールを受けた中村は、ウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフと対峙。右足の裏でボールをコントロールしながら、一瞬の隙をついて一気に縦へ突破する。スライディングに入ったフサノフのプレーをよんでいた中村は、ブロックに当たらない絶妙な高さから高速のクロスを送り込んだ。
このボールを味方がうまく合わせられずにアシストとはならなかったが、中村の魅せるプレーにスタジアムも大いに沸いた。
中村はわずか20分のプレーとなったが、7本中5本のパスを成功させ、ドリブルも1回中1回を成功させた。さらにデュエルでは4回中3回に勝利するなど、短いプレータイムでも存在感を発揮した。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)