【プレミアリーグ】リヴァプール4-1ルートン・タウン(日本時間2月22日/アンフィールド)
文字通り“バチクソやばい”ヘッドが決まった。リヴァプールの守備を統率するファン・ダイクはCKからボックス中央で豪快なヘディングをお見舞い。オランダ代表193cm長身センターバックのど迫力ゴールにはファンも「This is ファン・ダイク!」と歓喜した。
衝撃のヘッドが決まったのは、0-1でリヴァプールが1点を追いかける56分だった。右CKを獲得したリヴァプールは、アルゼンチン代表アレクシス・マクアリスターがピンポイントのクロスを送ると、そこに飛び込んだのがフィルジル・ファン・ダイクだ。
ボックス中央のやや後方で構えていたオランダ代表CBは、キックと同時に前方へ猛突進。詰め寄ってくるマークを振り切りながら前進し、走りながらピンポイントで合わせた。ゴール中央への弾丸シュートは、GKの反応が追いつかないうちにネットに突き刺さった。
この圧巻の同点ゴールには、ファンも「やっぱりファン・ダイクの重戦車並みのヘッドは迫力がある」「This is ファン・ダイク!!!」と大興奮。ゴール後、スタンドのファンに向かってスライディングしながら歓喜の咆哮を挙げたシーンには「ファン・ダイクのヘッドから膝スラして、すぐ自陣に戻って、手叩いて味方鼓舞するのカッコよすぎる」とキャプテンの一連の所作に惚れ惚れした様子だった。
ファン・ダイクは今季2点目をゲット。チームはその後、すぐさま勝ち越しに成功すると、さらに2点を加え、ルートン・タウンを相手にホームで4-1の勝利を収めた。
(ABEMA/プレミアリーグ)