元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが23日に自身のアメブロを更新。自身のパニック障害の要因について言及した。
この日、奈保美さんは「子供なのに大人にならざるを得なかった」というタイトルでブログを更新。「今日のカウンセリングは落ち着いて先生のお話も聞けたし自分が言いたいことも言えた、実りのあるものとなりました」と報告し、「私の性格や考え方の癖それはどこから来ているのか?納得できるようになりました」とつづった。
続けて、自身の性格について「先生の分析によると私は心配性」と説明。「何か行動しようと思っても一つ先どころか先の先まで考えては不安になり 思ったような行動が出来ずこうしたい!という気持ちも言葉も表現するのが苦手らしい」と明かし、「その通りだと思います」とつづった。
さらに「では、それがどこから来ているのか?恐らく、幼少期からの経験」と推察し「幼い頃から、子供なのに大人にならざるを得ない環境にあったのだと思う 家庭でも学校でも」とコメント。「子供として何も考えずにのびのびと無邪気に子供らしい日常を過ごすという経験が出来なかった」と振り返り、「そういう諸々の要因に元々の性格が合わさりパニック障害に繋がってしまった、ということなのだと思います」とつづった。
また「はっきり分かったのはパニック発作にも波があり恐らく私は昨年とても悪いサイクルに入ってしまっていた」と明かし、「そういう時はホルモンバランスが崩れて自律神経も乱れているのでしばらくは発作が頻発する状態は続いてしまう」と自身の症状について説明。「けれどちゃんと診察を受けてお薬の力も借りてその時を乗り越えれば 今のようなコントロールできる状態に戻ることができる」と述べ「そのことを今回理解できたので忘れないように」とつづった。
最後に「パニック発作とは悲観的にならずに付き合う」「やりたいことやなりたい自分をイメージして前に進めたら」と思っていることを明かし、「皆様、今日も一日ありがとうございました」とコメント。「私と同じようにパニック障害に悩む方に少しでもお役に立てるお話になったなら嬉しく思います」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「とても役に立ちました」「自分と重ねて頷けることばかりです」「カウンセリングって凄いですね」などのコメントが寄せられている。