不倫妻・篠田麻里子が妊娠!?一体、誰の子を宿したのか？鈴木おさむ引退前最後の地上波連ドラ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁（およめ）の騙し愛―』（テレビ朝日系土曜夜11:30）。第6話のラストで、不貞妻につわりの兆候が!?まさかの急展開に視聴者も愕然としている。
妻の不貞現場を目撃した大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉（伊藤淳史）が、愛娘の親権を得るために父親の親権獲得率わずか１割の壁に挑むサレ夫逆襲ブラックコメディ。漫画家・大竹玲二による人気コミック「離婚しない男」をベースに、今年3月限りで放送作家業と文筆業から引退する鈴木が、最後の地上波ドラマとして放送コードギリギリの攻めた表現とテンションで唯一無二の不倫劇を描く。
引っ越してきた謎の隣人美女・竹場ナオミ（藤原紀香）と夫・渉の関係を怪しんだ不倫妻・綾香（篠田）は、隙をついてナオミの部屋のベッドの下に潜むことに。一方、ナオミは渉を部屋に招き入れてちんすこうと焼きたてパイを食べる「パイちんパーティー」を開催。そこでナオミは、浮気した夫から一方的に離婚を突きつけられているという理不尽な境遇を渉に語って聞かせる。
サレ夫・渉は、自分の置かれた状況とナオミの背景を重ね合わせて同情。「寝ながら私のことを抱きしめくれませんか？1分でいいんです。思い切り泣きたいんです！そんな私を抱きしめてください！」と涙ながらに訴えられて、ベッドの上でナオミを抱擁する。
浮気相手マサトとの生活を夢見る綾香は、不貞の証拠を得るチャンスとばかりに盗撮を準備。だがベッドの上から聞こえてきたのは「ずっと泣いているばかりじゃなくて戦わなきゃ！離婚するために弁護士をつけて戦うんです！僕に任せてください！いい弁護士がいます！」とナオミを励ます渉の声だった。そして綾香はここで初めて「実は僕も離婚しようとしてます。そして絶対に娘の親権を取ります！だから一緒に頑張りましょう！」という渉の離婚計画と親権獲得への覚悟を知る。
「…離婚」。まさかの事実に絶句する綾香は帰宅後、渉が娘・心寧の晩御飯として作ったエビチリをキッチンシンクにぶちまけ、「心寧のゴハンは作らないで！（育児）ブログも辞めろ！」と命令。心配する心寧が渉の手を握ると「こんな奴から離れて！」と父親との距離を離そうと激怒する。その直後、綾香は吐き気を催して洗面所へ。薄暗闇の中「あなたの好きなようにはさせない…」と怒りを飲み込むように呟くが、そんな綾香をつわりのような症状が襲うのだった。
綾香がまさかの妊娠!?新しい命は渉の、それともマサトの…！？急転直下の事態に視聴者も「綾香、まさか！？」「バレたーーー！」「面白くなってきたぁぁ」と大興奮だ。
