将棋の藤井聡太八冠が『徹子の部屋SP』に初出演。黒柳徹子は将棋の駒の指し方を直接指導してもらうも、「そんなことできない…」と指をプルプルさせ苦悶の表情を浮かべたるシーンがあった。
2月23日(金)、黒柳徹子の『徹子の部屋49周年突入SP』(テレビ朝日系列)が放送。将棋の藤井聡太八冠が出演した。
藤井八冠が将棋を指す姿に魅了されているという黒柳だが、実は将棋のルールがよくわからないそう。憧れの藤井八冠を前に、「素朴な疑問なんですけどどうやって駒をお置きになるのか、2つ3つやっていただいていいですか」とおねだりした。
藤井八冠は「駒を動かすときの手つきは、実は結構難しくて」と前置きし、「私も5歳の時に将棋を始めたんですけど、最初の1年、2年くらいは上手くできなかったと思います」と説明。「親指と中指で持ち上げて、それで親指を人差し指に持ち替えて指す」と語り、パチッと小気味良い音を響かせた。
黒柳は「そうやるとパチッて音がするんですね」と言いながらチャレンジしたものの指がプルプル。「そんなことできない…!」と苦しそうに声を絞り、「えー!?親指と、持ち替え?ええぇ、できないよー。あれ?全然、アレ?全然ならない(笑)」と悶絶した。
藤井八冠は「将棋を始めて中々できなかったので、できるようになった時は嬉しかったことを覚えています」と習得の苦労を告白。黒柳は「人差し指がそこに、どうしたら?行かないわね?」としばらく粘っていた。