【明治安田J3リーグ】ギラヴァンツ北九州 0-1 SC相模原(2月24日/ミクニワールドスタジアム北九州)
明治安田J3リーグの開幕戦で、驚愕のスーパーゴールが話題になっている。まさに『キャプテン翼』のツインシュートがリアルに飛び出したのだ。
ギラヴァンツ北九州とSC相模原の一戦は、両チームとも決定力を欠いてスコアレスのまま試合が推移。しかし、79分についに均衡が破られる。
CKのチャンスを獲得した相模原は、ファーサイドでDF山下諒時が頭で落とすと、FW藤沼拓夢がヘディングシュート。このボールがバーに当たって跳ね返ると、こぼれ球に反応した藤沼が左足、DF綿引康が右足をほぼ同時に振り向いて、ゴール右上に豪快に突き刺さった。
まるで大人気漫画『キャプテン翼』の大空翼と岬太郎が得意としていたツインシュートのリアル版。ゴール後、藤沼は笑顔で「俺のゴールじゃない?」とおどけていたが、公式では綿引のゴールと記録された。
このゴラッソの動画をJリーグ公式Xが「ツインシュート?!」と題して紹介すると大反響。「おおっ!ツインシュート!」「すごい!実写版だ!作り物じゃ無いのがすごい。高橋先生も喜んでるはず」「リアルツインシュートだー」「かっこいい」「プスカシュ賞狙えるな」「これは世界でバズりそう」「実際のプロの試合で出るんだね」「相模原に翼くんと岬くんがいた!」「これスゴい!!今までで見た中で1番リアルなキャプ翼のツインシュート」「めちゃくちゃツインシュートだw」など多くのコメントが寄せられている。
相模原の公式サイトは、試合後に綿引のコメントを紹介。「(藤沼)拓夢とツインシュートみたいになって、お互いに俺が打ったって言ってたんですけど(笑)。僕の中では自分のゴールだと思ってます。ただ、どちらが決めたにしても、ゴールを決められたのはよかったです」と決めた本人も驚いた様子だった。
相模原はこのツインシュートが決勝点となり、1-0で勝利。2024年シーズンは白星スタートとなった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J3リーグ)