【パリ五輪女子サッカーアジア最終予選】北朝鮮女子 0-0 なでしこジャパン(日本時間2月24日/ジッダ)
なでしこジャパン(日本女子代表)は2月24日、パリ五輪女子サッカーのアジア最終予選で北朝鮮女子代表と対戦し、スコアレスドローに終わった。
互いに何度かビッグチャンスを作ったが、決定力を欠いた一戦。なでしこジャパンで最大のチャンスは、42分のシーンだった。MF藤野あおばが右サイドを抜け出して、中央にクロス。相手のクリアミスしたボールを拾ったFW田中美南は、冷静に相手DF2人をずらして左足でフィニッシュした。
完全に1点もののシーンだったが、北朝鮮はDFが身体を張ってボールに触り、さらにGKが体勢を崩しながら左足を残してボールを止める。惜しくもゴールとはならなかった。
サッカーファンもSNSに、「惜しい!」「GKが足を残した」「よく止めたな北朝鮮のGK」「それ止めるか」「良いシュートだったのに、GKのファインセーブ」などのコメントをしていた。
ホーム&アウェーで開催される今予選(2月24日は諸般の事情でサウジアラビア開催だった)のリターンマッチは、2月28日。聖地・国立競技場での一戦で、なでしこジャパンはパリ五輪行きを決められるか。
(ABEMA de DAZN/なでしこジャパン)