【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 1-1 ガンバ大阪(町田GIONスタジアム)
悲願のJ1リーグで歴史的一歩を踏み出した。今季から初のJ1リーグに挑戦するFC町田ゼルビアが開幕戦で初ゴールをマーク。PKからゴールネットが揺れた瞬間に「町田おめでとう!」「祝J1初ゴール」などお祝いのコメントが送られた。
昨シーズンのJ2リーグ戦で優勝を果たし、悲願のJ1昇格となった町田。クラブ史上初のJ1で戦う今シーズンの開幕戦はホームにガンバ大阪を迎えた。
ゴールレスで迎えた12分、ドリブルでボックス左に運んだFWナ・サンホのクロスボールがDF中谷進之介の手に当たる。VARが介入し、さらにOFRの結果、主審は町田のPKを宣告した。
このチャンスで、キッカーを務めたのはDF鈴木準弥。思いを乗せた右足から放たれたシュートはゴールのど真ん中。反応したGK一森純に当たり一瞬ヒヤリとしたものの、ボールはゴールネットを揺らした。
両手でガッツポーズを見せる鈴木のもとに選手が勢揃い。ベンチ前では黒田剛監督を中心に歓喜の輪ができた。
このシーンにコメント欄でも「町田おめでとう!」「祝J1初ゴール」などお祝いのコメントが並んだ。さらに「ど真ん中蹴ったなw」「気持ちで押し込んだな」「ちょっとひやっとしたなw」など鈴木のキックについてのコメントも多くみられた。
このゴールで先制した町田だったが、終盤には宇佐美貴史にFKからゴールを決められてドロー決着。しかしJ1で初の勝ち点獲得に成功するなど、歴史的な瞬間を迎えた。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)