【明治安田J1リーグ】C大阪2-2FC東京(2月24日/ヨドコウ桜スタジアム)
パリ五輪世代のFC東京MF松木玖生が、まるでイチローのようなレーザービームのパスを通した。ディフェンスを引き裂いた圧巻のボールスピードから同点ゴールが生まれている。
2024シーズンの明治安田J1リーグ開幕節で、FC東京は敵地でセレッソ大阪と対戦した。1点を追いかける34分、松木の稲妻のようなパスから、今シーズン初ゴールが生まれる。
仲川輝人からの折り返しを、右サイドで受けた松木。相手がプレスに来ないと見るや、左足でシュート性のボールをゴール前に蹴り込む。ディフェンスラインを引き裂くレーザービームのような弾道のボールを、ゴール前の荒木遼太郎が押し込み、FC東京が同点に追いついた。
衝撃的なパスからのゴールにヨドコウ桜スタジアムのゴール裏に詰めかけたC大阪サポーターも沈黙。逆にFC東京サポーターはキャプテンのアシストに大いに沸いた。
なお、2023年生まれの松木とともに2022年生まれの荒木もパリ五輪世代。日本代表の未来を背負う2人のホットラインに今後も期待だ。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)