【WWE】SMACKDOWN(2月23日・日本時間24日)
あまりにも速いラリアットとスピアーに、実況が「これは倍速モードではないです」とコメントする鮮烈なインパクトを残し、リック・スタイナーの息子が衝撃のリングデビューを飾った。
先週、契約をかわしたばかりのブロン・ブレイカーが早くも登場。デビュー戦のシングルマッチは僅か開始2分、交通事故級の“スピアー葬”だった。
実況の清野茂樹アナウンサーも「ホームランがガンガン打てる大物ルーキー」と評し、解説の堀江ガンツも「入場シーンからゴールドバーグを彷彿とさせる」ととてつもない期待をかけられている新人ブロンウンだが、あのWWE殿堂入りの名レスラー、リック・スタイナーを父に持つ超サラブレッドだ。
試合はダンテ・チェン相手の瞬殺劇だった。組んでいきなりスラムで叩きつけると、ショルダースルー一発でダンテは悶絶。さらにダンテの攻撃をかわして行って帰ってくる高速すぎるクローズラインに会場がどよめくと堀江が「2倍速のロープワーク」、清野アナウンサーも「倍速モードじゃないですからね」と念を押すと、ファンからも「早い」「速すぎる」「スピード感あるなぁ」と驚きの声があがる。
ブレイカーはダンテのボディプレスを余裕で受け止め放り投げると、試合開始僅か2分でツーショルダーを外し臨戦体勢に入り、レスリングやNFLにもいた超アスリートの証ともいえる超高速スピアーを決めダンテからあっさりカウントスリーを奪った。
堀江も「あのスピアーのスピード見ましたか?」とあ然、ファンも「これが本物のスピアーなんだ」「死人が出そうなスピード」と驚きを隠せない様子だった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)