【リーグアン】RCランス ２－３ モナコ（日本時間２月25日／フェリックス・ボラール）
モナコに所属する南野拓実の圧巻パフォーマンスに、海外のサッカーファンも大興奮だ。
RCランス戦で４－４－２システムの右サイドハーフで先発した日本代表MFは、守備で大きな献身を見せながら、攻撃面でも存在感を発揮。30分に際立った反応スピードからボールをプッシュしてオウンゴールを誘発すると、77分に爆速の走り込みからPKを獲得した（PKはFWフォラリン・バロガンが失敗）。
そして、ハイライトが２－２の同点で迎えた後半アディショナルタイムの90＋２分だ。右サイドから仕掛けた日本代表MFは、ボックス内で縦に仕掛けると見せかけて高速シザースから中央にカットイン。すぐさま逆足の左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールネットを突き刺さり、土壇場でモナコに決勝ゴールをもたらしたのだ。
生中継を見ていた日本のABEMA視聴者が、「ヤバすぎ！」「エグすぎ！」「モナ王」「神様！」「キタァァ！！！」「まじでモナ王やん」「これはすごい！」と歓喜したゴラッソ。ただ、興奮したのは地元モナコを含めた海外のサッカーファンも同様だ。モナコの公式Xなどが決勝ゴールを伝えると、以下のような書き込みが寄せられた。
「次に子供が生まれたらタクミと名付けるよ」
「ありがとうタキ」
「なんてゴールで、なんて試合だ。恐ろしいくらいだ」
「信じられないゴールだ」
「神だ」
「ミナミノの試合だった」
「ミナヒーロー」
「無からゴールを生み出した」
「本当に重要な働き」
南野の今季ここまで６ゴールはチーム２位タイ、５アシストはチーム最多。復活した日本代表MFがRCランス撃破でリーグアン３位（チャンピオンズリーグ本戦出場権内に）に浮上したモナコを力強く牽引する。
（ABEMA de DAZN／リーグアン）
