【カラバオカップ】チェルシー0－1リヴァプール（日本時間2月26日／ウェンブリー・スタジアム）
【映像】遠藤航が危険すぎる“殺人タックル”で吹っ飛ばされた瞬間
遠藤航が“潰し屋”から厳しいチェックを受けた。敵陣で前を向いた日本代表MFに対してチェルシーMFカイセドがタックルを仕掛ける。思わず吹き飛ぶ強烈な一撃を食らい、その場に倒れ込んだ。
スコアレスで迎えた7分、敵陣で前を向いた遠藤航を自由にさせまいとチェルシーの守備陣が厳しいチェックを行う。
MFモイセス・カイセドは日本代表MFに対して迷わず突っ込むと、遠藤はボールを身体から逃がしてファウルを誘った。主審が笛を吹き、リヴァプールがゴール前で絶好のFKのチャンスを得たが、吹き飛ばされた遠藤の様子が心配になるほど、エクアドル代表MFのチャージは厳しいものだった。
遠藤に対するこのプレーをはじめ、その他のリヴァプール選手に対してのラフプレーにもSNS上では「悪質すぎる」「退場させろ」「これはブチギレていい」との批判が殺到した。
チェルシーの守備陣は前半から遠藤のところを狙っており、実際に彼はリヴァプールで最多の4つのファウルを受けている。もちろん危険な選手として思われていることもあるが、彼のところを一つボールの取りどころに設定していた可能性が高く、120分間走り続けた上で激しいチャージを受け続けたのはあまりに消耗が大きかった。
試合後に遠藤は松葉杖でスタジアムを後にしており、カイセドとの接触で足首を痛めたと報じられている。怪我の具合は明らかではないが、重いものではないことを祈るばかりだ。
（ABEMA de DAZN／カラバオカップ）
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