【カラバオカップ】チェルシー0-1リヴァプール(日本時間2月26日/ウェンブリー・スタジアム)
機を見た攻め上がりでシュートを放ち、攻撃でも相手の脅威となった。リヴァプールの遠藤航がCKのチャンスで攻め上がり、ゴール前の混戦から豪快なボレーシュートで相手ゴールへと迫った。このプレーには観戦していたリヴァプールのレンジェンドが立ち上がった姿が映し出され「こんな日が来るとは」「まじで嬉しい」とファンも大熱狂となった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた46分だった。リヴァプールの左からのCKをチェルシーDFがクリアし、こぼれ球に反応したリヴァプールDFコナー・ブラッドリーがシュートを放ったがこれもチェルシーDFがブロック。さらにそのこぼれ球をリヴァプールのアルゼンチン代表MFマクアリスターが拾い、オランダ代表FWガクポへ繋ぐと、落としたボールに遠藤航が右足一閃。豪快な弾丸ボレーシュートはカーブを描き惜しくもゴール左へと外れたが、チェルシーゴールを脅かした。
このシーンの直後には、試合を観戦していたリヴァプールのレジェンド、イアン・ラッシュとケニー・ダルグリッシュが思わず立ち上がって「惜しい!」といった表情を浮かべる姿が映し出された。
それを見たリヴァプールファンはSNS上で「遠藤のシュートでラッシュとダルグリッシュが立ち上がる時代になったんや」「2人が盛り上がってるの熱すぎる」「こんな日が来るとは思わなかったわww」「遠藤のシュートでレジェンドが腰を浮かせるってすごい光景よな」と大熱狂の様子が多く見られた。
レジェンドも唸らせる存在感を発揮した遠藤航の活躍もありリヴァプール1-0でチェルシーに勝利。見事カラバオカップを優勝し今シーズン1つ目のタイトルを獲得した。
(ABEMA de DAZN/カラバオカップ)