一人でお寺に宿泊した投稿者。ほぼ眠れずに朝を迎えたものの、用意されていた“聞こえてくる声の解説”が心強かったそうだ。
話題を呼んでいるのは、たけべ ともこ（@TA_KE_BE）さんの「昨晩はお寺に一人で泊めていただいたものの、屋根の軋みなどあらゆることにビビるがゆえに、ほぼ眠れず朝を迎えました。聞こえてくる声の解説が置かれていたのはありがたかったです」とコメントを添えて投稿された宿泊した部屋と注意書きの写真。
京都の伊根町にある海蔵寺の宿坊「櫻海」に宿泊したということだが、用意されていた“注意書き”というのは、外から聞こえてくる“自然豊かな音”についての解説シート。例えば、「山から聞こえる女性の『キャー』という叫び声」はシカ（秋）。「ギャッという叫び声」はサギ（鳥）（1年中）など、聞こえてくる声の特徴や原因、季節について解説が記されていた。
この投稿を見た人からは「解説に声出して笑いましたｗ」「わかってても怖いわｗ」「シカってキャーッて鳴くの？」「それ以外が聞こえてきたら恐怖やん…」など様々な反響が寄せられ、11万超えの“いいね”が押されている。（※数字は2月27日16時のデータ）
ニュース番組『ABEMAヒルズ』はたけべ ともこさんを取材。宿泊時の状況について「雨が降り風が強かったため、動物の声は聞こえてきませんでしたが木造の建物がきしむ『パキッ』という音は1時間に1回程度聞こえてきたのでこれは結構怖かったです」とコメント。
一方で、注意書きについては「住職さんが作成された注意書きがあったため『もし何か聞こえても大丈夫』と思えたことが心強かったです。お宿自体は非常に快適でした」と話してくれた。（『ABEMAヒルズ』より）
