【ブンデスリーガ】バイエルン2-1ライプツィヒ(日本時間2月25日/アリアンツ・アレーナ)
バイエルンのエースがさすがの決定力をみせている。ボックス内でパスを受けたFWケインは相手が寄せてくる前に左足を一振り。冷静にコースへとシュートを沈めて先制ゴールを叩き込んだ。
スコアレスで迎えた56分にバイエルンの不動のエースが試合を動かす。
最終ラインからテンポよく前へと展開すると、バイタルエリアで左SBのラファエル・ゲレイロからパスを受けたMFジャマル・ムシアラがターンして前を向く。するとストライカーのFWハリー・ケインは信頼から裏に抜ける動きをみせると、そこに完璧なスルーパスが通った。
今季ブンデスリーガで得点ランキングを独走するイングランド代表FWは、利き足の右に持ち変えるなど難しいことをせず、足下でコントロールしてからすぐに左足を一振り。あまり角度はなかったが、逆足でアウトスイングのゴールを流し込んでみせた。
一切無駄のない圧巻のフィニッシュに、ABEMA視聴者は「縦に早い」「仕上げのケイン」「ケインきたなー」「素晴らしいゴール」「シュートうまっ」とコメント。さすがの決定力に称賛の声が相次いでいる。
なお、この試合にはイングランド代表監督を務めるガレス・サウスゲート氏が視察に来ていた。ケインのゴールが決まるとカメラは笑顔の指揮官の様子を捉えており、ドイツで好調のエースの活躍に満足気な様子だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)