【プレミアリーグ】ブライトン1-1エヴァートン(日本時間2月25日/アメックス・スタジアム)
まさかの火に油を注ぐ結果となった。両チームの選手がセットプレーのポジション争いで揉めると、ブライトンの主将ダンクが仲裁に入った。しかしこれにより両軍はさらにヒートアップ。一触即発という乱闘寸前の事態となっている。
スコアレスで迎えた9分にブライトンがコーナーキックのチャンスを獲得した。
ペナルティーエリア内で両チームの選手がポジション争いを繰り広げると、ブライトンDFヤン・ポール・ファン・ヘッケとエヴァートンMFアブドゥライェ・ドゥクレが互いのことを強く押し合って揉めていた。
この事態にブライトンDFルイス・ダンクが間に入る。主将としてこの騒動を止めるのかと思いきや、自らもドゥクレに対して煽る行為を行い、さらに揉み合いがエスカレート。ドゥクレが主審に対して声を荒げて抗議し、レフェリーが間に入って両者を説得した。最後は本物の仲裁役が喧嘩を止めている。
この乱闘騒ぎに視聴者は「ドゥクレぶちぎれてて草」「ドゥクレこっわ」「ドゥクレとダンクなんか仲良くなってて草」と反応。大荒れのポジション争いに総ツッコミだった。
そしてやり直しのコーナーキックでも両軍は揉めていたが、主審は笛を吹かずに続行することを決断。映像をよく確認すると、かなり激しい肉弾戦となっており、フィジカルを全面に押し出す元来のプレミアリーグらしい展開だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)