片寄涼太が「おもしろ」について高校生に授業を実施、自身が「LDHっぽくない」と言われたことを例に出し熱心に語った。
ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEによる、ABEMAオリジナルバラエティ番組『GENERATIONS高校TV』の3学期がスタート。3月2日(土)の放送では、学校ロケをGENERATIONSの事務所付近で敢行、サプライズで登場したメンバーに高校生たちが大はしゃぎしていた。
『GENE高』卒業までにやりたいこととして、メンバー全員が「学校に行きたい」と熱望。2月24日(土)の回では群馬県立大泉高等学校に訪問した。今回は、LDHの事務所がある東京都中目黒駅というGENERATIONSの“ホーム”の場所にある、ブレア学園女子高等部にサプライズ訪問することに。
メンバーは早速「ミニ授業選手権」を開始。先生に挑戦し、一人5分程度で生徒の未来に活きる授業を即興で行う。最後に、生徒には最も心に刺さった授業を選んでもらう。片寄涼太のテーマは「おもしろについて」で、「おもしろって思うことって何なのか」という授業を実施した。
片寄は「おもしろ」について、ギャップが生まれることで「おもしろ」の状態がうまれるのでは、と授業を進める。「『ビリギャル』という映画、あったよね。主演の有村架純ちゃんが金髪でギャルで面白かった。清楚なイメージの有村さんだから、ギャップがあって面白かったわけだよね」と説明する。
そして、自分自身も例に出し、「俺にもこういうことがあった。俺はLDHだけど“LDHっぽくない、離れている”と言われていて。少女漫画(原作)の映画をやったりして、LDHっぽくないことなんだよね。これが面白かったんだと思う」と振り返る。「逆ということ。面白いとは逆説の中にあるんじゃないかと思うわけ」と片寄は語る。
さらに、「これから仕事をしていく中で、“私に合わない”と思うとき、“私と逆なことがきているから、これはチャンス”と捉えて、自分が苦しいこと、違うんじゃないかな、というのも面白いと(捉えてほしい)。人生で逆で面白いことはあるから、人生の中で思ってほしいなと思う」と真面目に生徒たちと向き合った。生徒たちもメンバーもその話に聞き入り、最終的には拍手が起こっていた。