【カラバオカップ】チェルシー0-1リヴァプール(日本時間2月26日/ウェンブリー・スタジアム)
リヴァプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスはケガの影響でベンチ外となったはずだったが、決勝点が決まった瞬間に周りのケガ人たちを蹴散らし、ピッチまで猛ダッシュ。その姿にネットも「本当に怪我してるのかよ!w」とツッコミを入れる一幕があった。
チェルシーとのカラバオ・カップ決勝を迎えたリヴァプール。この試合では、ヌニェスら多くの主力選手がケガの影響でベンチ外となり、代わってアカデミーの出身者がベンチ入りを果たすなど苦しい台所事情となった。
試合は90分では決着がつかずに延長戦へ。するとPK戦もちらつき始めた118分、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのヘディングゴールで、リヴァプールがついに試合を動かした。
キャプテンのゴールに沸くピッチの選手たち。スタンドで観戦していたベンチ外の選手たちも興奮を抑えきれずにピッチへと走っていく。そのなかでとてつもない"元気の良さ"を見せたのがヌニェスだった。
同じく怪我で欠場していたエジプト代表FWモハメド・サラーの隣で試合を観戦していたヌニェスだが、ゴールが決まった瞬間、サラーを吹き飛ばしてスタンドの階段へ。さらに足を負傷していることから手すりを使いながら移動していたカーティス・ジョーンズを強引に追い抜き、ピッチわきの看板をひとっ飛び。誰よりも早く飛び出して、喜びを露わにした。
この行動はSNSでも大盛り上がり。「ヤバいなw」「本当に怪我してるのかよw」「怪我人吹き飛ばしたぞw」「サラーがぶっ飛ばされてて笑う」「怪我でもいつも通りオフサイド」「ヌニェス試合出られただろう」「めちゃくちゃ元気じゃねーか」など、ヌニェスへのコメントで溢れていた。
(ABEMA de DAZN/カラバオカップ)