【リーグアン】PSG1-1レンヌ(日本時間2月26日/パルク・デ・プランス)
”PSGの王様”が狭いエリアで異次元のテクニックを披露した。FWキリアン・エンバペがボックス内でパスを受けると相手DFとの1対1になり、高速フェイントからの股抜きでいとも簡単に縦へと突破。これにはファンも「何このテクニック」と驚愕している様子だ。
スコアレスで迎えた20分、PSGは右サイドで細かくパスを回してゴール前への進入を試みた。
この場面でFWエンバペはFWウスマヌ・デンベレからボックス内の狭いエリアでパスを貰うと、レンヌDFアリドゥ・セイドゥとの1対1の状況となった。
すると、リーグアンで5シーズン連続得点王に輝いている怪物FWは、キレのある高速フェイントから相手の股を抜き、持ち前の瞬発力でいとも簡単に相手の背後を取った。その後、グラウンダーのクロスを入れてチャンスを演出している。
このシーンを目撃したABEMA視聴者は「エンバペはえぇぇ」「 スペースなくても作り出す男」「うますぎて笑える」「何このテクニック」と、フランス代表FWの抜群のテクニックに驚きを隠せない様子だった。
データサイト『Sofa score』によるとエンバペは今シーズンここまでドリブル成功数48回と、同僚のデンベレの50回に次いでリーグアン全体で4位という成績を出している。ストライカーとしての決定力はもちろん、驚異的なテクニックでドリブラーとしての一面も持つPSGの7番は、同じくPSGの10番と共に強烈な個の力を披露していることがデータからも見て取れるだろう。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)