日本代表DFの橋岡大樹が、現地時間3月2日のアストン・ヴィラ戦で念願のプレミアリーグ・デビューを飾った。
現在24歳の橋岡は1月31日、ベルギーのシント=トロイデンからイングランドのルートン・タウンに完全移籍。怪我を抱えていたため、加入後のプレミアリーグ5試合ではベンチ外になっていたが、2月27日のFAカップ(マンチェスター・シティ戦)でルートン・デビューを飾る。
そして、アストン・ヴィラ戦ではついにプレミアリーグでデビュー。ベンチスタートながら53分にアンドロス・タウンゼントとの交代でピッチに入ると、66分と72分のゴールシーンでは思い切り喜びを表現し、89分の失点シーンではマークを外した味方に「何やってんだよ!」と叱咤するなど熱い闘志を見せた。
ちなみに、世界最高峰と謳われるプレミアリーグでは、これまで以下の日本人選手たちがデビューを飾ってきた(カッコ内はプレミアリーグ・デビュー時の所属クラブ)。
2002年:稲本潤一(フラム)
2003年:戸田和幸(トッテナム)
2005年:中田英寿(ボルトン)
2012年:宮市亮(ボルトン)
2012年:香川真司(マンチェスター・U)
2012年:吉田麻也(サウサンプトン)
2015年:岡崎慎司(レスター)
2018年:武藤嘉紀(ニューカッスル)
2020年:南野拓実(リヴァプール)
2021年:冨安健洋(アーセナル)
2021年:三笘薫(ブライトン)
2023年:遠藤航(リヴァプール)
2024年:橋岡大樹(ルートン・タウン)
橋岡のプレミアリーグ・デビューは、日本人選手では13人目。今季もイングランドで凌ぎを削るのは冨安、三笘、遠藤で、彼らと同じく大きなインパクトを残せるか注目される。
(ABEMA/プレミアリーグ)