【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト0-1リヴァプール(日本時間3月3日/ザ・シティ・グラウンド)
遠藤航が、チームの劇的な勝利に大きく貢献してみせた。日本代表MFのプレーはシンプルながら非常に効果的であり、この試合も何気ないサイドチェンジで好機を演出するなど際立ち、ファンも「よく見えているよな」と唸るような数々の職人技を披露した。
0-0のゴールレスで迎えた64分、遠藤航は敵陣ボックス手前の位置で右サイドからパスを受けると、すぐさま左サイドでフリーのFWルイス・ディアスを見つけてパスを通した。何気ないプレーだったものの、一連の流れがスムーズかつテンポ良く、リヴァプールの攻撃を活性化。ダルウィン・ヌニェスのシュートシーンのきっかけとなっていた。
解説・林陵平氏も「アンカーのところから前へのサポートですけど、自分がフリーな状態の時には顔を出し、シンプルですけど、ここの配球が効いてますよね」と日本代表MFの攻撃面でのプレーの質の高さを称賛していた。
またファンも「遠藤素晴らしい」「よく見えているよな」「遠藤いるとボールが回る」「やっぱり遠藤なんよ」と視野の広さと配給力の高さを称賛する声が多く寄せられた。
この日、60分からの途中出場した遠藤は、99分に素早いプレスから得点の起点となる値千金のプレーを見せ、1-0での劇的勝利に大きく貢献。遠藤は2000万ユーロ(約32億円)でリヴァプールに加入したが、相変わらず値段以上の活躍を示している。
(ABEMA/プレミアリーグ)