【WWE】SMACKDOWN(3月1日・日本時間2日/グレンデール)
華麗なスペースローリング・エルボーの後に、全力疾走で両足踏みつけの暴挙。女子レスラーの顔面を直撃した一撃に、場内もどよめくひと幕があった。
ティファニー・ストラットン対ナオミのシングル戦で、シンプルな技ながらエグい一撃が話題に。元体操選手vs元チアリーダーの“フィジカル強者”同士の争いで飛び出した、華麗さとは無縁な非情ストンプにファンも騒然となった。
高飛車ながら才能が光る女子の新星として、ブレイク中のティファニー。その毒舌と、「時間がない」と試合放棄も辞さない独特なパフォーマンスで一躍ヒールとなった彼女だが、先日行われた特殊金網戦『女子チェンバー戦』では、約5メートルの高さから選手3人を一掃するガッツ溢れるダイブでファンの心を一気に掴んだ。
対戦相手のナオミも元チアリーダーという華々しい経歴の持ち主。ベテランならではの老獪な攻めでティファニーを追い込むが、中盤ティファニーが体操仕込みのスペースローリング・エルボーから、得意の決めゼリフ「ティファニー・タイム」と叫び、ロープに飛ぶと、相手の顔面を両足でモロに踏みつけた。
踏みつけ(ストンプ)はWWEの定番攻撃だが、ティファニーの場合は両足を揃えて顔面に猛スピードでヒットする強烈な一撃。ファンからも「踏んづけた」「踏みつけ気味にストンプ!」「えぐいな」などの声があがり、スロー映像で思いっきり顔面を直撃するシーンが再度映し出されると「ひでえな…」「きつめw」「結構雑に当ててるな」といった反響が相次いだ。
試合もティファニーが顔面かきむしりから、鉄柱攻撃、そして得意の『プリティエスト・ムーンサルト・エヴァー』とラフファイトを織り交ぜながらナオミに完勝。ヒールなのに容姿端麗、華麗な技だけでなくダーティで荒っぽい技をも使いこなし、しかも24歳の新星女子レスラーに注目が集まっている。
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(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)
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