【リーグアン】モナコ0-0PSG(日本時間3月2日/スタッド・ルイ・ドゥ)
南野拓実の好調さを表すワンプレーだった。大活躍の前節・RCランス戦に続いて先発出場となった日本代表MFは、左サイドからのパスを受けて右足を振りぬいた。このシュートは相手GKのファインセーブに阻まれたが、王者PSGを脅かしたプレーにファンも称賛の声を送っている。
0-0で迎えた16分、コーナーキックの流れからペナルティアーク付近でボールを受けた南野拓実は果敢にゴールを狙った。
前方が混戦でシュートコースが限られていた中、日本代表MFは右足で冷静にボールをコントロールし、右足インサイドでシュートを放った。すると美しい軌道を描いたシュートはゴール右上隅を突いたのだ。
しかしイタリア代表の名手ジャンルイジ・ドンナルンマのリーチを生かしたセービングによって阻まれて、ギリギリのところでゴールネットを揺らすことはできなかった。
この一連のプレーに対して視聴者も「南野絶好調やなーw」「南野ゴラッソ未遂」「シュート綺麗だわ」と称賛していた。
今シーズン、南野はレッドブル・ザルツブルク時代の恩師でもあるアドルフ・ヒュッター監督の下、リーグ戦6ゴール5アシストと大活躍を見せている。シーズン終盤に近づく中、好調をキープし、まだまだ重要な役割を果たせるということを感じさせるプレーだった。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)