【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト0-1リヴァプール(日本時間3月3日/ザ・シティ・グラウンド)
【映像】遠藤航が強烈タックル→“自作自演”デュエル成功の瞬間
自作自演のような一幕だった。リヴァプールの日本代表MF遠藤航が素晴らしいタックルを見せたが、そもそも振り返ると自身のパスミスからカウンターを食らっていたのだ。そんなプレーにはファンも「自らデュエル回数を増やす」とツッコミを入れていた。
リヴァプールがゴールレスで迎えた65分、敵陣ボックスの手前で、オランダ代表FWコーディ・ガクポから戻しのパスを受けた遠藤航は、背後から激しくプレスを受けたこともあり、その後のワンタッチパスは失敗に終わってしまった。
しかしデュエルマスターはこのままでは終わらせない。即座にカウンターを阻止するべくカバーに入ると、すぐにカラム・ハドソン=オドイのボールを奪い返したのだ。
大きなミスにならなかったものの、一連の流れはまるでマッチポンプのよう。自分のミスを自分で回収したシーンにはファンも「自作自演w」「自らデュエル回数を増やす」「対人強すぎw」と、称賛しつつも一方では面白がっている反応を残した。
遠藤は、負傷した1週間前のカラバオ決勝以来の復帰となり、60分から途中出場。スタッツサイト『SofaScore』によると、遠藤はこの試合で地上戦と空中戦を合わせて3回のデュエルを成功させている。怪我明けとしては上々の出来を見せたと言えるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)