【WWE】RAW(3月4日・日本時間5日/サンアントニオ)
日本人トリオ率いる悪女軍団が突如、放送席を占拠。ガラの悪い野次を飛ばしながらヤンキーのようにたむろする姿に「まるで新宿歌舞伎町みたい」「ガラの悪い日本人」「トー横か」「ガラ悪っw」など反響が相次いだ。一方、その背後で淡々と仕事をこなしていく冷静な現地実況とのギャップにじわる一幕もあった。
【映像】可愛い顔とのギャップ大「やりたい放題」の女子レスラー
『RAW』に『SMACKDOWN』の女子ヒール軍団“ダメージCTRL”が登場。“カブキ・ウォリアーズ”ことカイリ・セイン&アスカが持つWWE女子タッグ王座に次週挑戦するシェイナ・ベイズリー&ゾーイ・スターク組の視察がてら実況席をジャックした。
試合開始とともにアナウンステーブルに、イヨ・スカイ、ダコタ・カイ、カイリ、アスカがあぐらをかいて座り込み、ドヤり顔でカメラ目線を披露。この姿に解説の堀江ガンツも「視察という態度じゃないですね…」と苦笑い。「新宿歌舞伎町にたむろしているみたいです」と苦言を呈すと、ファンからも「ダメコン態度悪い」「トー横か」「悪い日本人いるね」「完全に輩だな」と厳しい意見が続出した。
試合中、シェイナがカイリ&アスカを意識して睨みつける場面も見られたが、イヨが「おーいなんだこれ」とガラの悪い日本語で応戦するなど悪目立ち。それでもケイデン&カタナがトップロープから見事な合体式のスパニッシュフライを炸裂させると、悪の軍団全員で「アイツの技やべーな」とリアクションするなど、純粋にプロレスを楽しむ姿も見られた。
試合は分断に乗じてゾーイがカタナをスクールガールで丸め込み技ありの勝利。試合後には新たにマイク係に就任したダコタが、カイリ&アスカに代わって「王座戦はしてあげるわよ。あんたらどのみち泣くハメになるわ」と上から目線で挑発。“ダメージCTRL”の面々がリングになだれ込み睨みをきかせた。
先週の『SMACKDOWN』では長年苦楽をともにしたベイリーを遂にダコタまで裏切る酷い仕打ちに非難が続出。日本人3人に完全掌握された新体制に、ダコタの“毒舌マイク”も加わった新生“ダメージCTRL”に注目だ。(ABEMA/WWE『RAW』)