【プレミアリーグ】ルートン・タウン 2-3 アストン・ヴィラ(日本時間3月3日/ケニルワース・ロード)
橋岡大樹が欧州最高峰の舞台で圧倒的なエアバトルを見せた。ルートン・タウンに所属する日本代表DFは、プレミアリーグで初めてピッチに立つと、アストン・ヴィラのジャマイカ代表FWとの空中戦を打点の高いヘッドで制す。このプレーにはファンも「空中戦強っ!」「打点高っ」「堂々としてる」と大興奮だった。
今冬にルートン・タウン移籍を果たした橋岡は、日本時間3月3日のアストン・ヴィラ戦でプレミアリーグ・デビューを果たした。2月28日のFAカップ5回戦(マンチェスター・シティ戦)公式戦デビューを飾り、アストン・ヴィラ戦では0-2で迎えた53分に満を持して3バックの左CBに投入された。
そして、初めて立ったプレミアリーグのピッチでいきなり魅せた。64分、アストン・ヴィラGKが前線にロングキックを蹴り込むと、橋岡が弾き返す。ジャマイカ代表FWのレオン・ベイリーがボールを受けようとした瞬間、その背後からジャンプ一番で競り勝ったのだ。完全に頭ひとつ抜け出すエアバトル完勝だった。
日本のサッカーファンたちは、「プレミアデビューおめでとう」「プレミアで観るのが楽しみな試合が増えた、嬉しい」とデビュー自体を祝いつつ、この空中戦についても「ヘディングめちゃくちゃ高く飛べる!」「こんな打点も高かったんやすご」「この空中戦の強さ、まさにアジアカップで欲しかったな…」「橋岡いいぞ特に空中戦の安定感」「ヘディングでちゃんと競り負けてない」「得意の空中戦が通用してた」「安定の対人、空中戦の強さと、デビュー戦とは思えない落ち着き」とそのプレーを絶賛するコメントで溢れ返った。
チームは橋岡投入後に2点を奪い返して試合を振り出しに戻しながらも、89分に勝ち越しゴールを許して惜敗。橋岡はその後も対人守備の強さや安定したビルドアップで存在感を発揮しており、続くクリスタル・パレス(日本時間3月10日)ではスタメン・デビューも期待できそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)