【リーグアン】モナコ0-0PSG(日本時間3月2日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコの南野拓実がドリブルで魅了した。大活躍の前節・RCランス戦に続いて先発出場となった日本代表FWは味方からカウンターのパスを受け40mの距離を爆走。この攻撃は得点には結び付かなかったが、ファンから賞賛の声が上がった。
12分、味方からのパスを受けた南野はカウンターを開始すると、大きく空いた左サイドで自陣から相手ボックス内までのおよそ40mを駆け抜けた。あとは得点に繋げるだけという状況だったが、カットインする仕草を見せるところでボールタッチをミスしてしまい、最終的には決定機とはならなかった。
このシーンに対してSNSでは「南野良すぎ」「独走状態!」「さすが」賞賛の声が上がった。
また解説者フローラン・ダバディ氏は「ベン・エデルの相手を引き出す囮の動きが良かったためスペースができたので、このドリブルは駆け引きとしては正解でした。けど迷ったと思いますね」とコメントしている。
前回対戦のPSG戦では見事なゴールを決めている南野だからこそ、今回の大一番も得点に絡むプレーを見せたかったが惜しくも得点もアシストもつかなかった。今後もモナコで定位置を確保し続けるためにも、パリとの一戦含め、他の大一番でもなんとかわかりやすい結果を残し続けたいところである。
(ABEMA de DAZN/セリエA)