【映像】パリ五輪世代・木村、浦和DF2人を背負いながら叩き込む反転ボレーシュート
【映像】パリ五輪世代・木村、浦和DF2人を背負いながら叩き込む反転ボレーシュート

【明治安田J1リーグ】浦和1-1東京V(3月3日/埼玉スタジアム2002)

【映像】パリ五輪世代・木村、浦和DF2人を背負いながら叩き込む反転ボレーシュート

 昨季リーグ最少失点を誇った堅守がまたしても前半に破られてしまった。浦和レッズのホーム開幕戦となったこの試合で、東京ヴェルディのFW木村勇大に見事な反転ボレーシュートを決められ先制点を許した。2試合連続の先制ゴール献上に「これは木村がうまい」「またこの時間に失点」とファンも悔しげな様子となった。

 注目のシーンは前半終了間際の41分だった。東京ヴェルディのCKを浦和DFがクリアできず浦和の左サイドへと流れたボールは、再び浦和ゴール前へと送り込まれる。ファーサイドの東京DF山越康平が折り返したボールを、浦和の元日本代表DF酒井宏樹がヘディングでクリアを試みるも、背後からの接触により不十分なクリアに。ゴール正面にこぼれたボールに反応した東京FW木村勇大に、見事な反転ボレーシュートを決められてしまった。

 このシーンにSNSでは「これは木村がうまい」「またこの時間に失点…」「エグいの決まった」「木村勇大のゴール、ワールドクラスでしょ」と東京ヴェルディの先制ゴールを賞賛する声が見られた。

 解説を務めた元日本代表FW佐藤寿人氏は「体を相手DFに当てながらの反転ボレー。うまかったですね」とこちらも賞賛のコメントを残した。

 試合は浦和が88分にDFアレクサンダー・ショルツのPKで追いつき1-1の引き分けで終了。大型補強を敢行しリーグ優勝に燃える浦和が、ひとまず今シーズン勝ち点1を得る結果となった。

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