【明治安田J1リーグ】神戸0－1柏（3月2日／ノエビアスタジアム神戸）
【映像】日本代表・細谷、両カカトを使ったダブルタッチのミラクルスルーパス炸裂
偶然か、狙い通りか、本当に奇跡のようなプレーだった。日本代表FW細谷真大のヒールパスが柏のゴールを呼び込んだ。CBからのロングフィードに反応すると、身体を入れながら両足ヒールでダブルタッチ。圧巻のミラクル・スルーパスには、ファンも「エクセレントすぎる」と驚愕した。
衝撃のスルーパスが生まれたのはゴールレスで迎えた83分だった。柏DF古賀太陽が自陣からロングフィードを送ると、ボールは敵陣右サイドへと流れていく。このルーズボールを細谷真大とマテウス・トゥーレルが追うと、細谷が身体を入れながら左カカトと右カカトのダブルタッチで前方へスルーパスを出した。体勢を崩した際の偶然にも思えるが、予測不可能なプレーとなった。
このボールを途中出場でJ1デビューを飾った島村拓弥がドリブルで運び、ボックス内へ低い弾道のクロスを供給。ニアに走り込んだ木下康介がダイレクトで合わせ、今季の新加入コンビで王者相手への先制点をマークした。そして、結果的にこの1点が決勝点となった。
細谷の奇跡的なヒールパスには視聴者も「細谷のエロい残し方」「細谷フィジカル鬼すぎる」「細谷のパスなんだあれ？エクセレントすぎる」と、驚きを隠せない様子だった。
（ABEMA de DAZN／明治安田J1リーグ）
