『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、JO1の佐藤景瑚が登場。元公安警察が教える「スパイの特徴」から、思い当たる友達がいることを明かした。
有名人たちのしくじり経験談を通して「失敗しないための教訓」を学ぶ本番組。この日は、日曜劇場『VIVANT』で公安監修を務めた元公安警察の勝丸円覚さん(仮名)が、素顔を隠して登壇。実際の経験を元に、スパイのリアルな実態と手口を明かした。
授業を聞く”学園メンバー”は、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、日向坂46の上村ひなの、佐藤景瑚、横山由依。
現役時代は警視庁公安部に配属され、国内のスパイを追いかける"スパイハンター"や、外国の情報収集活動をしていた勝丸さん。今回番組に登壇した理由は「日本が今危険な状況にある」と伝えるためだといい、「日本はスパイ天国。あなたの隣にもスパイはいます」と警鐘を鳴らした。
スパイの定義にもよるが、一説には日本に1つの国のスパイだけで約3万人いると言われており、数ヶ国のスパイを合わせると10万人ほど潜んでいる可能性があるという。
勝丸さんは、スパイの見分け方として「一緒に写真を撮って『インスタに載せていい?』と相手に聞く」という方法を紹介。スパイからすれば身バレにつながってしまうため、SNSに写真をあげることを極端に嫌がるという。
すると、佐藤は「いたわ!」と思い当たる節がある様子で、「友達でやたら一緒に写るのを嫌がる奴がいて。もしかしたらそうかも?」と告白。「うちは自営業なんですけど、(従業員として)うちに入ってました」と関係性を明かすと、勝丸さんはスパイの可能性を示唆した。ちなみに、その人物は既に会社を辞めているという。
佐藤が有名になる前の話だそうだが、「親の会社で働いていた、写真を嫌がる」という状況から、澤部は「ほぼ確だよ」と指摘。佐藤は「怖くなってきた」と不安そうな様子だった。
さらに授業の後半では、勝丸さんがマスクとサングラスを取って素顔を公開する一幕も。