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【映像】“闘魂ボーイ”地獄のスパーリングに悶絶号泣

 容赦ないローに悶絶。地獄のスパーリングに心が折れた弟子に青木真也が強烈なダメ出しをすると、4歳でアントニオ猪木に“闘魂注入”されたという闘魂ボーイの涙腺が大崩壊した。

【映像】“闘魂ボーイ”地獄のスパーリングに悶絶号泣

格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、格闘家の原石である若手ファイターを推薦して競わせることで、新たなスターを発掘、その過程を追う格闘ドキュメンタリー「格闘代理戦争-THE MAX-」の第1弾。2017年のファーストシーズン放送以降、これまで5シリーズにわたり行われ、多くのスターを輩出してきた。

 シリーズごとに立ち技格闘技や総合格闘技などテーマを設けてきたが、6作目となる今回は総合格闘技。青木真也、秋山成勲平本蓮、クレベル・コイケ、岡見勇信ら錚々たるメンバーが監督として参戦する。

 8日に放送された第1回目は、それぞれの監督が推薦する次世代ファイターにスポットを当てた。青木真也が今回推すのは、21歳の中谷優我。柔道を経験した後、3年前からMMAに転向している。特筆すべきは、父親が故アントニオ猪木と接点があったことをきっかけに、なぜか「アントニオ猪木の飯食い友達」になっていたという。さらに4歳にして、猪木に“闘魂”を注入されたという個性的なエピソードを持つ若者だ。

 青木は、中谷には経験以上に「気合と根性が足りない」ということで、特別コーチを招聘する。皇治が中谷に用意していたのは、通称「地獄のスパーリング」で、元K-1ファイターの平山迅と数ラウンド戦わせるというもの。

 だが、中谷は1ラウンド目から平山の圧力に防戦一方で、最後はローキックで倒れる始末。見ていた皇治からは「足で倒れるなら格闘技せん方がええぞ」とゲキが飛ぶ。しかし、2、3ラウンドと、相変わらず前に出る姿勢が見られず終了。

 スパーリングの様子をじっと見ていた青木は、中谷を呼び出し「(格闘技に)向かないよね。勝負してないから」とバッサリ。続けて「結構恵まれたチャンスだと思う。そこまでの情熱とか想いがないのであれば譲ったほうがいい」と、辞退することを促す。聞いていた中谷は、悔しさのあまり涙が止まらない。

 初回では、中谷を追うのはここまで。「イチから見直す」と語る彼が、どう意識改革していくのか、注目したい。

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皇治、“ド派手”なロールスロイスに「えっぐ」「イカツイ」「かっこいい」ファン騒然
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「え、平本蓮?」クレベル・コイケ、『格闘代理戦争-THE MAX-』監督に緊急参戦も平本にかみつく
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