“伝説の少女”こと観月ありさが、過激かつコミカルなラブシーンで話題の連続ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁(およめ)の騙し愛―』(テレビ朝日系土曜夜11:30)第8話に初登場。電撃殺虫ラケットを手に、不倫相手を妊娠させた間男・小池徹平を「カメムシ!」と罵ってビリビリさせる。
妻の不貞現場を目撃した大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉(伊藤淳史)が、愛娘の親権を得るために父親の親権獲得率わずか1割の壁に挑むサレ夫逆襲ブラックコメディ。漫画家・大竹玲二による人気コミック「離婚しない男」をベースに、今年3月限りで放送作家業と文筆業から引退する鈴木が、最後の地上波ドラマとして放送コードギリギリの攻めた表現とテンションで唯一無二の不倫劇を描く。
鈴木作『奪い愛、高校教師』(2021)で怪演経験済の観月が演じるのは、マサト(小池徹平)が所属する芸能事務所の女社長・大洗美子。渉の妻・綾香(篠田麻里子)との不貞&妊娠を知り、大激怒して電撃殺虫ラケットを手に襲い掛かる。
マサトと綾香の密会の場に現れた美子は、綾香を一瞥して「確かにあなた、エロい」と言いながら電撃殺虫ラケットのスイッチをON。マサトがしらをきろうとすると「あなたたちがセで始まりスで終わる行為を何度も繰り返してる、つまり不倫関係!しかも子供が出来たって聞こえたんですけど~?」と全てを把握していることを明かして、電撃殺虫ラケットでマサトをぶっ叩く。
マネジャーとタレントの保護者の不倫というスキャンダルになりかねない状況に美子は怒りを隠さず「あなたはうちの事務所にとっての害虫よ。ベランダに干した洗濯物の上に来てはクサい臭いを残していくカメムシよ!汚らわしいドスケベのカメムシが!」とマサトを電撃殺虫ラケットで殴打してビリビリさせる。
だが、綾香がいなくなった途端、美子とマサトの上下関係は一変。美子は「ちょっと叩きすぎたかしら?」と乙女のような表情で謝り、マサトから「大事なのは社長だけだよ」と甘い言葉をささやかれて嬉しそう。そしてマサトに電撃殺虫ラケットを手渡して、電撃を受けた美子は「YES!」と絶叫するのだった。
果たして美子はマサトの恋人なのか?奴隷なのか?それとも単なる変態なのか?最終話目前にして登場した新たな不気味キャラ。しかもそれを演じるのが観月ありさという斜め上を行くキャスティングにもビリビリと痺れる。観月の登場にSNSでは「カメムシwwツボwwww」「強キャラすぎるwww」「ただでさえみんなキャラ濃いのに観月ありさのキャラやばいwwwwww」「観月ありさ仕事選べ」「この会社ヤバい奴しか居ないのか」との声が挙がっている。
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