2022年10月1日、多くの格闘ファンに惜しまれながらも79歳で亡くなったアントニオ猪木。その“燃える闘魂”を4歳にして受け継いだファイターの超秘蔵映像が話題を呼んでいる。
そのファイターは21歳の中谷優我。柔道を経験した後、3年前からMMAに転向した経歴を持つ。中谷の父がアントニオ猪木と親交があったことから、3歳でパラオに連れて行ってもらい、4歳にして闘魂注入を受け、その後は「飯食い友達」になっていたという人物だ。
中谷はシリーズ6作目となる「格闘代理戦争-THE MAX-」に出演。青木真也、秋山成勲、平本蓮、クレベル・コイケ、岡見勇信ら錚々たるメンバーが監督として参戦する今作で、青木真也が推薦する人物として登場した。
そんな中谷の紹介映像で、問題のシーンが。4歳で“闘魂注入”を受ける秘蔵映像が流れると、ファンからは「猪木イズム」「闘魂スタイル」「まじか」など、驚きの声が相次いだ。
しかし、元K-1ファイターで現在は総合格闘家として活躍する皇治のもとを訪れた出稽古でのスパーリングで、“気持ちが折れる”という失態を犯した中谷。監督の青木から「(格闘技に)向かないよね。勝負してないから。結構恵まれたチャンスだと思う。そこまでの情熱とか想いがないのであれば譲ったほうがいい」と厳しい言葉をかけられてしまった。悔し涙を流した中谷。“燃える闘魂”で汚名返上することができるか――。