【リーグアン】ストラスブール 0-1 モナコ(日本時間3月10日/スタッド・ドゥ・ラ・メノ)
モナコの南野拓実の圧倒的なフィジカル&完璧クロスによるアシスト未遂に敵地が騒然とした。相手を吹き飛ばすタックルで優位に立った日本代表MFは、ポケットに侵入してマイナスの折り返しから決定機を演出。惜しくもゴールに繋がらなかったが、日本のファンからは賛辞が送られた。
注目のシーンはゴールレスで迎えた53分だった。右サイドの裏に出されたボールに反応した南野は、ストラスブールのDFサイドゥ・ソウとのスピード勝負で一歩前に入りこみ、球際で重心を低くしてデュエル。バランスを崩して転倒した相手を尻目に、そのままボックス内に侵入してマイナスの折り返しを入れた。
あとは押し込むだけと思われたが、ゴール前に入り込んだFWフォラリン・バログンのシュートは相手DFのタックルに当たって失敗。南野もバログンも揃って頭を抱えた。
このプレーにABEMAの視聴者たちも、「アシスト未遂」「フィジカル強いなー」「いいボール入ったなー」と南野を称賛。一方でバログンには「これは決めてほしかった」「まじで外しすぎ」「タキの努力を無駄にするな!」「今のは流石に決めてほしい」と厳しい声も多く見られた。
南野は今シーズンのリーグアンで6ゴール・5アシストを記録。アシスト・ランキングでは、7アシストであるパリSGのFWウスマン・デンベレに次ぐ2位タイだけに、ファンもより多くのアシストシーンを待ち望んでいることだろう。
なお、南野は58分に途中交代。モナコは71分にMFエリエス・ベン・セギルが決勝ゴールを挙げ、1-0でストラスブールを下している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)