【プレミアリーグ】リヴァプール1－1マンチェスター・シティ（日本時間3月11日／アンフィールド）
その瞬間、日本のファンは悲鳴を上げたかもしれない。リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、空中で相手DFのタックルを受けてバランスを崩し転倒。顔面からピッチに叩きつけられた。しかし何事もなかったようにプレーを続けるなど、まるでスーパーサイヤ人かのような超人ぶりを発揮した。
驚きのシーンは1-1で迎えた90+6分だった。右サイドでパスを繋いで機会を伺うリヴァプール。すると遠藤が機を見て前線へと飛び出すと、そこにハーヴェイ・エリオットからのピンポイントクロスが送られる。
遠藤がジャンプしてボールをコントロールしようとした次の瞬間、後ろからDFマヌエル・アカンジがタックル。遠藤はバランスを崩して顔面からピッチに叩きつけられた。しかし遠藤は、すぐに立ち上がるとプレーを続行。すぐにボールを追いかける超人ぶりを発揮した。
接触の瞬間、ネット上では「遠藤大丈夫か？」「顔面から落ちなかった？」「危ないっ！」など遠藤を心配する声が多く見られた。しかし遠藤がプレー続行となったことで「無事でよかった…」「何事もなかったのように…」「あの衝撃だったのに大丈夫なの？」「人間じゃねえ…」と驚くファンが多かった。
試合は1-1の引き分けに終わったが、フル出場を果たした遠藤はプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、出色の出来を見せている。
（ABEMA／プレミアリーグ）
