【リーグアン】ストラスブール 0-1 モナコ(日本時間3月10日/スタッド・ドゥ・ラ・メノ)
ピッチに倒れ込むモナコのFW南野拓実の姿に、日本のファンも思わず悲鳴を上げた。空中戦を競り合った際に、相手の肘が顔面にクリーンヒット……。しばらく立ち上がれない南野に「日本の宝が…」などのリアクションが寄せられている。
問題シーンはゴールレスで迎えた58分。中央からゴール前に入れられたクロスに反応したのが南野だった。上手くペナルティーエリアに入り、相手と競り合いながらジャンプ。しかし次の瞬間、南野が顔面を抑えてピッチに倒れ込んだ。南野が倒れたまま試合は続けられたが、ボールがラインを割ったところでようやく主審の笛が吹かれた。
リプレイ映像で確認してみると、ジャンプした際に相手選手に肘が顔面に直撃。南野は「あーーーっ」と叫びながら顔をしかめて、倒れ込んでいた。
このシーンについてファンからは、「衝突事故」「日本の宝が…」「タキに何すんだよ!」「大丈夫か?」「肘が顔面に入ったな」「痛い」など心配する声をABEMAのコメント欄に寄せた。
しばらくは起き上がれなかった南野だが、なんとか立ち上がると、この衝突の前から準備されていた交代選手と代わってベンチへと下がる。この試合における南野の最大の見せ場は、53分の強靭デュエルからの完璧クロスによるアシスト未遂だった。
なお、モナコは71分にMFエリエス・ベン・セギルが決勝ゴールを挙げ、1-0でストラスブールを下している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)