【明治安田J1リーグ】FC東京1-2ヴィッセル神戸(3月9日/味の素スタジアム)
伝家の宝刀“半端ないキープ力”が炸裂した。神戸のFW大迫勇也が、3人に次々と囲まれながらもとんでもないフィジカルで相手を抑え込んでボールを保持。結果的にファウルを誘ったシーンにファンは「大迫強すぎるだろ」「大迫半端ないキープ」と舌を巻いた。
注目のシーンはゴールレスで迎えた38分だった。神戸MF扇原貴宏からのボールをFW大迫勇也が受ける。背後からFC東京DFエンリケ・トレヴィザンが強く奪いに寄せてきたが、大迫は持ち前のフィジカルでバランスを保ちボールをキープ。3人に囲まれる格好となったが、それでも失うことなく最後はエンリケ・トレヴィザンのファウルとなった。
これにはファンも「大迫強すぎるだろ」「「大迫半端ないキープ」「3人で囲いに行くのエグい。それでもキープするの半端なさすぎ」「大迫はよく収まる」とさすがのフィジカルに賞賛の声が挙がっていた。
解説・水沼貴史氏も「強い。トレヴィザンは前に出てきて強いタイプですから、見応えありますね」と思わず舌を巻いた。
試合は先制を許した神戸が2-1で逆転勝利。大迫のFK弾で勝負を決めるなど、神戸は前節の柏戦での敗戦から立て直し、開幕戦と合わせて今季2勝目を手にした。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)