【写真・画像】元公安「日本は今危険な状況」スパイが西麻布や六本木にも…狙われる人の特徴を公開 1枚目
【動画】スパイに情報を渡した会社員の末路
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、元公安警察がしくじり先生として登場。ビジネス系SNSを使ったスパイの手口を明かした。

【動画】スパイに情報を渡した会社員の末路

 有名人たちのしくじり経験談を通して「失敗しないための教訓」を学ぶ本番組。この日は、日曜劇場『VIVANT』で公安監修を務めた元公安警察の勝丸円覚さん(仮名)が、素顔を隠して登壇。実際の経験を元に、スパイのリアルな実態と手口を明かした。

 授業を聞く”学園メンバー”は、オードリー若林正恭平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑日向坂46の上村ひなの、JO1の佐藤景瑚、横山由依

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 現役時代は警視庁公安部に所属し、スパイと攻防をくり広げたという勝丸さん。過去には外国の日本大使館に外交官として勤めながら、裏の仕事として情報収集活動をした経験もあるといい、「その国の人から見ればスパイですね」と告白して出演者らを驚かせた。

 スパイはドラマや映画の中だけの話だと思われがちだが、実は一般市民でも十分狙われる可能性があるという。特に狙われやすいのはサラリーマン、公務員、芸能人で、自分が情報を持っていなくても、スパイの指示で情報収集をさせられたり、人脈を利用されるケースも存在するという。

 また、勝丸さんによると、近年増加しているのは「ビジネス系SNSからヘッドハンティングを装って接近する」という手口。ビジネス系SNSは、主に転職・求職活動に使われるサービスで、経歴や資格を載せておくとヘッドハンティングを受けることがある。スパイはこの仕組みを利用し、ヘッドハンターを装ってターゲットに近づくという。

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 ここで注意しておきたいのは、「スパイはターゲットのことを事前に徹底的に調べ上げている」ということ。スパイに声をかけられた時点で、こちらの職業や自宅、家族構成などの情報はすべて知られているという。

 この話を受け、横山は「先生もこのやり方で近づいていたんですか?」と質問。勝丸さんは「会いに行く方を知れるだけ知って、共通の話題を作って、『偶然ですね』っていうことはやりますね。仲良くなることが目的ですから」と告白した。

 続けて、澤部が「恋愛に使ったことはないんですか?」と詮索すると、勝丸さんは「使えそうですよね」とかわし、自身についてはノーコメント。澤部は鋭い視線を向けながら「やってますね?」と追及し、スタジオには笑いが起こっていた。

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 番組ではこの後、実際にロシアのスパイに狙われた日本のサラリーマンの事件も紹介。スパイの巧妙な手口やサラリーマンの末路に、スタジオからは驚きの声が……はたしてその事件とは?

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