【WWE】SMACKDOWN(3月8日・日本時間9日/ダラス)
今、米国の女子レスラーで注目株No.1との呼び声高い“筋肉バービー人形”の華麗なムーンサルトがまたもや炸裂。元体操選手仕込みの“高さ・距離・破壊力”の三拍子が揃った圧殺技にファンから「綺麗なムーンサルト」「パーフェクト」「芸術」と賞賛する声が相次いだ。
【映像】“美しすぎるムーンサルト”で圧殺KO(スローリプレイ)
ティファニー・ストラットンが、『SMACKDOWN』のデビュー戦で対戦したミチンと再戦。連勝記録が続くなか、過去一番の必殺ムーンサルトで相手を圧殺した。
序盤からティファニーは、コーナーに叩きつけるラフ殺法から、早い回転が特徴のスペースローリング・エルボー、顔面を両足で踏みつけるフットスタンプなど“華麗さとエグさ”が同居した戦いでミチンを圧倒する。
なかでも見どころはやはりフィニッシャーの『プリティエスト・ムーンサルト・エヴァー』だった。一度ロープからの踏切り地点を見誤るも、しっかり修正して一回転しボディから着地を決める。前回のミチン戦より、さらに高い打点でリング中央まで飛んで着弾する芸術点の高いムーンサルトだった。
実況の藤沢俊一郎アナウンサーも「ドンピシャ!飛距離が伸びた」と言及し、解説の堀江ガンツ氏も「初対戦の時は当たりも浅かったんですが、今回は完璧に決めましたね」とコメント。スローリプレイを見て改めて藤沢アナが「この美しい飛行姿勢」と言えば、堀江氏も「荒々しさからの美しさですよね」と終始ベタ褒めだった。
ファンからも「相変わらず綺麗なムーンサルト」「見る度に良くなってる」「パーフェクト」など絶賛の声があがり、「失敗しても冷静にやり直したな」「ちょっと手間取ったけれどこのムーンサルトは魅力的すぎる」など瞬時にミスを修正する新人離れした冷静さへの言及も多かった。
下部ブランドのNXT時代から「私が一番」の“生意気”キャラで物議を醸したティファニー。その傲慢キャラが原因で、試合に負けて「農場で馬の世話体験」をやらされるなど何かと問題を起こしていた。
しかし『SMACKDOWN』昇格後は、ミチン、ゼリーナ・ベガ、リヴ・モーガン、ナオミと次々と女子スーパースターを倒してシングル戦では無双状態。さらに 先日の大一番『イリミネーション・チェンバー』では、高さ5メートルからダイブする強心臓ぶりを発揮し、5万人の観客の心をグッと掴んだ。
24歳“次世代スター候補”の快進撃がどこまで続くのか要注目だ。
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(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)
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