【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ 0-1 京都サンガ(3月9日/等々力陸上競技場)
ノーゴール判定を乗り越えて、若きキャプテンが相手ゴールをこじ開けた。京都サンガのキャプテン・MF川崎颯太がクロスからのこぼれ球を冷静にゴール右隅へと流しこみ、待望の先制ゴール。このゴールにファンは「よっしゃいいい!」「これは文句なしのゴール」と大歓喜の様子となった
注目のシーンは64分だった。左サイドから京都サンガのMF松田天馬がグラウンダーのクロスを上げ、MF川崎とFWマルコ・トゥーリオがシュートを狙うも、動きが重なってしまいシュートを打てずボールはファーサイドへ流れる。これを拾った京都FW豊川雄太が強烈なシュートを放つが、川崎フロンターレのGK上福元がセーブ。高く上がったボールに反応した京都FW原大智がさらにヘディングを試みるも、FW原と交錯しながらGK上福元がまたもパンチングで凌いだ。しかし最後はこのこぼれ球をボックス内ゴール正面で拾ったMF川崎が、カバーリングに入ったDF陣の逆を突きゴール右隅へと冷静に流し込んだ。
このゴールに視聴者は「よっしゃいいい!」「これは文句なしのゴール」「京都の川崎が川崎に」「ややこしいなw」とコメント。ゴールに大歓喜の様子とともに川崎が川崎フロンターレに決めたことについて盛り上がりを見せた。
解説を務めた福田正博氏は「最後は気持ちで入れたようなゴールでした。一つずつ京都の方が動き出しが早かったですね」と賞賛のコメントを残している。
試合はこの1点を守り切った京都か1-0で勝利。京都は今シーズン初勝利となった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)