【リーグアン】PSG 2-2 スタッド・ランス (日本時間3月10日/パルク・デ・プランス)
日本代表FW伊東純也の爆速ドリブルはファウルでしか止まらない。倒されながらも執念で出したパスに、ファンも「諦めないの偉い!」「伊東の粘り!」と大和魂溢れるプレーに大興奮の様子だった。
2-1とスタッド・ランスが1点リードされた展開で迎えた25分、自陣でボールを奪取すると、伊東にパスが渡る。相手選手も寄せてきている状況だったが、落ち着いてワンタッチで味方選手へボールを繋げると、そのまま持ち前のスピードに乗って右サイドのスペースに走り込んでワンツーパスを受けた。相手陣地深くへと迫るかと思われたシーンだったが、相手選手の足が掛かり転倒してしまう。結局はこのシーンでファウルをもらうことになるのだが、倒された後もなんとか味方に繋ごうとする姿勢を見せ、この試合に対する熱い気持ちが伝わってくるシーンだった。
ファンは「諦めないの偉い!」「すげえ」「伊東の粘り!」と伊東純也の粘り強いプレーを賞賛した。
この試合は2-2のドローに終わり、首位PSG相手にアウェイで貴重な勝ち点1を獲得した。伊東純也はこのシーンの粘り強いプレーだけでなく、先制点の起点となるプレーにも関与し、堂々の活躍を見せた。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)