【WWE】RAW（3月11日・日本時間12日／ヒューストン）
日本人女子レスラーがみせた無慈悲な顔面へのピンポイント踏みつけ攻撃。現地実況が思わず「Oh my goodness！（なんてこった！）」に叫ぶひと幕があった。
WWE女子タッグ王者“カブキウォリアーズ”、カイリ・セイン＆アスカが、シェイナ・ベイズラー＆ゾーイ・スタークとのタイトル防衛戦に臨んだ。
悪女ユニット“ダメージCTRL”加入後の“再結成カブキ”にとっては、過去イチの難敵となった“パワー系コンビ”シェイナ＆ゾーイ。ゾーイの2人まとめて粉砕する場外へのクロスボディや、総合格闘技出身のシェイナの関節ワザに追い込まれ苦戦続きの試合だった。
それでも狡猾な王者チームはトップロープでの争いから攻守逆転に成功する。カイリがゾーイのスーパープレックス回避から宙吊りにすると、会場のブーイングをガン無視して顔面めがけて強烈なフットスタンプ。
顔面をピンポイントで狙った“悪意の踏みつけ”に現地実況「Oh my goodness！（なんてこった！）」の声。カイリも手応えを感じ、すぐにカバーに入るがあっさりキックアウトされると、焦りからか3カウントをアピールして「スリィー！」と声を張り上げ猛アピールする場面も見られた。
後半、ゾーイの殺人スリーパー「キリフダ・クラッチ」にカイリがタップギリギリまで追い込まれる危機的状況も、セコンドのダコタ・カイの場外からの介入もあり回避。激昂したゾーイがダコタに気を取られているうちに、アスカの「バックブリーカー」のお膳立てからカイリの「インセイン・エルボー」の勝利の法則で、今週も勝利。防衛に成功した。 （ABEMA／WWE『RAW』）
