【プレミアリーグ】チェルシー 3-2 ニューカッスル(日本時間3月12日/スタンフォード・ブリッジ)
チェルシーのFWニコラス・ジャクソンの上手さが際立つゴールとなった。今季リーグ戦24試合目の出場となったセネガル代表FWは、足元に転がってきたシュートのコースをヒールで変えて得点。試合開始早々の技ありゴールにファンは感嘆の声をあげている。
0-0で迎えた6分、ジャクソンはペナルティエリア内で華麗なテクニックを披露し、相手ゴールにボールをねじ込んだ。
セネガル代表FWはMFコール・パーマーがペナルティエリア手前から放ったシュートをヒールでフリックして、わずかにコースを変えた。意表を突いたプレーに相手GKは反応が遅れ、ボールはゴールネットの中へ。このゴールでチェルシーは立ち上がりの重要な時間に先制することに成功した。
ジャクソンがコースを変えて生まれた先制ゴールに、解説を務めた林陵平氏は「プレシーズンを見ていてニコラス・ジャクソンは15点以上は取るんじゃないかと予想していました。いろんなプレーができる器用な選手」と太鼓判を押していた。
不意を突いたヒールでの技ありゴールに、視聴者は「コース変えたのか」「天才すぎる」「パーマーと見せかけてジャクソンのゴール!!」「フリックうま」「あんな細かいことできるんや」とセネガル代表FWが見せたテクニックに驚愕している様子だった。
ジャクソンは今季、ビジャレアルから加入し、主にセンターフォワードとしてリーグ戦24試合に出場している。低迷するチーム状況も相まって批判を受けることが多かったが、前節に続いてのゴールとなり、現在9得点。今の好調を維持すれば、年間15ゴールも十分に圏内だ。
(ABEMA/プレミアリーグ)