【プレミアリーグ】リヴァプール1-1マンチェスター・シティ(日本時間3月11日/アンフィールド)
ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが、またもポストに嫌われた。味方のクロスに合わせようとゴール前に飛び込んだリヴァプールのストライカーは、ボールに触れずに勢い余って身体がポストに激突してしまった。才能豊かなウルグアイ代表FWは、スーパーゴールを決める数だけポストに嫌われてしまう運命なのかもしれない。
注目のシーンはゴールレスで迎えた14分。リヴァプールは右サイドのコナー・ブラッドリーが対面したナタン・アケをぶち抜いてボックス右からグラウンダーのクロスを入れた。このボールはファーサイドまで流れ、そこに飛び込んだのがヌニェスだった。しかしウルグアイ代表ストライカーはボールに触られず、勢いそのままに体ごとゴールポストに直撃。しばらく立ち上がることができず、太ももの裏をさすりながら痛がっていた。
一連のシーンに対してファンの間では「FWとして素晴らしいね」と若きストライカーとしての動き出しを称賛する声とともに、「ヌニェス、ポスト激突痛そう」「ヌニェスがついに自らポストに…」と“ポストコレクター”としての不運さを心配する声が上がっていた。
ポスト直撃といえば、今季のヌニェスはプレミアリーグで最多となる9回もシュートをポストに当てている。2位のアストンヴィラ所属のイングランド代表FWオリー・ワトキンスがわずか4回であることを考えると、回数の多さが際立つ。それでも今季、リーグ戦ですでに10得点も記録するなど、ヌニェスはリヴァプールの主力中の主力だ。どれだけポストに当てずネットを揺らせるかが、クロップラストイヤーのクラブの命運を握っているのかもしれない。
(ABEMA /プレミアリーグ)