【明治安田J1リーグ】北海道コンサドーレ札幌1-2FC町田ゼルビア(3月16日/札幌ドーム)
ピッチ状況に大論争が巻き起こっている。町田ゼルビアFWオ・セフンが北海道コンサドーレ札幌MF駒井善成への反則を取られるも、本人は「ピッチが滑る」と猛抗議。確かに映像では芝に足を取られた勢いで接触しており、ピッチコンディションにファンが猛批判を展開した。
問題のシーンは26分に起こる。町田が自陣から前線へ縦パスを供給すると、オ・セフンが反応してトラップをする。しかし、このトラップが大きくなってしまい駒井が身体を入れてカット。オ・セフンはすかさずファウルで止めた。
審判から笛を吹かれると、オ・セフンは「芝に滑った」と不可抗力であったことを説明。判定が覆ることはなかったが、リプレイでは芝に足を取られてバランスを崩し、衝突してしまうオ・セフンの姿が捉えられていた。
このファウルには視聴者も「芝がひどい」「芝大丈夫か?」「この芝なら町田の方が有利じゃね?」「プレーが荒いわけではなくピッチが荒い」と擁護の意見も巻き起こった。
試合はその後、町田が2-1で勝利。リーグ戦3連勝を飾り、昇格組が首位に躍り出た。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)