【明治安田J1リーグ】北海道コンサドーレ札幌1-2FC町田ゼルビア(3月16日/札幌ドーム)
目を覆いたくなるような衝撃的な瞬間だった。町田ゼルビアのクリアボールに反応した北海道コンサドーレ札幌MF荒野拓馬の背後から、町田FWオ・セフンがジャンピングタックル。膝が空中で背中に衝突するという恐怖映像に、ファンも驚きを隠せない様子だった。
後半開始直後の47分に事件は起こる。町田守備陣が自陣でクリアをすると、ボールは高く上がりながらハーフウェーラインへ。このボールへの着地点には荒野が待ち構える状況となっていた。
そこにジャンピングで向かってきたのがオ・セフン。ヘディングをしようと飛んだようだが、膝が荒野の背中に炸裂。完全に死角だった荒野にとっては超危険なプレーとなり、ピッチに倒れて悶絶してしまう。オ・セブンにはイエローカードが提示された。
一歩間違えたら大怪我にも繋がりかねないようなシーンには視聴者も「あぶねーだろ!」「後ろからぶっ飛ばされた!!」「だいじょうぶか?」「二人とも痛そう」と、多くの声が寄せられた。
試合はその後、町田が2-1で勝利。リーグ戦3連勝を飾り、昇格組が首位に躍り出た。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)