【プレミアリーグ】フラム 3-0 トッテナム(日本時間3月17日/クレイヴン・コテージ)
スピードスターと潰し屋による激しい衝突に思わず目を覆ったファンもいたのではないだろうか。ソン・フンミンとジョアン・パリーニャがこぼれ球を拾うために反応したところ、膝同士を激しくぶつけ合ってしまったのだ。
39分、トッテナムのソン・フンミンが縦パスを引き取ろうとしたところ、トラップが大きくなってしまったことで、激しい接触プレーが起こった。韓国代表FWとポルトガル代表MFがこぼれ球に反応したところ、猛スピードで衝突してしまう。
結果、膝同士がぶつかる危険なシーンとなり、これには両者悶絶して倒れてしまった。ただあくまでもクリーンな球際の攻防だったこともあり、2人が立ち上がると軽くハグを交わし和解する姿が映像に映し出されている。
ソン・フンミンは言わずもがな、トッテナムのエースであり主将であるため対戦相手から注目される存在である。
一方でパリーニャもフラムの中盤の守備を支えるワールドクラスのアンカーであり、この日も地上戦のデュエルで14回中9回勝利を収めるなど存在感を放っている選手だ。もちろん怪我なく試合を終えたいところだろうが、ポルトガルの優秀な守備的MFにとっては、絶対に負けられない場面だったと言える。
(ABEMA/プレミアリーグ)